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小笠原道大コラム

小笠原道大コラム 第23回 デッドヒート「シーズン終盤の優勝争いで逆転された経験と逆転した経験」

 

2008年は巨人移籍2年目。前半は阪神が独走したが、巨人が後半追い上げて逆転優勝した


 ぺナントレースもいよいよ終盤に入ってきました。セ・リーグは広島、巨人が日替わりで首位に立ち、阪神、DeNAがその背中を追うデッドヒート。一方パ・リーグは、ソフトバンクが変わらず独走を続けています。

 終盤戦、悲喜こもごものドラマはプロ野球史上、何度もありました。私が関わった中では、まず1998年の日本ハムですね。『ビッグバン打線』の異名を取った重量打線が開幕から打ちまくり、前半戦終了時点で、2位に8.0ゲーム差をつけての独走。ところが後半戦、打線の勢いがピタリと止まり8月、まさかの9連敗で、ついには西武の逆転優勝を許してしまいます。

 私は当時、プロ2年目。主に代打出場で、まだまだ自分のことに精いっぱいでした。今思えば・・・

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