
プロで一線を張っている選手ほど、野生の動物が生きるために狩りをするように、本能的に上を目指します[写真=Getty Images]
以前、こんな話を耳にしたことがあります。ある年、育成から支配下登録され、一軍で活躍したA選手。そのオフの契約更改で、年俸がウン百万円からウン千万円へ、約3倍程度アップしました。そこで彼が口にした言葉は、「もっといい時計を身に着けたいから、まだまだ頑張ります」。
それを聞いて、私は「いいなあ」と思いました。育成から支配下に上がったところで、ほっとひと息ついてしまう選手が多い中、A選手はそこで立ち止まらず、すぐに先を見据えて目標を立てた。“いい時計”を身に着けるためにはどうすべきか、彼には分かっていたのでしょう。私自身、時計にしても、車にしても、家にしても「いいものを着たい、持ちたい」という思いが、プロ野球を目指すモチベーションになりました。
しかし・・・
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