
プレー中に1球1球、データを確認できません[写真はイメージ/Getty Images]
今や野球もデータ化どころか、IT化の時代。
私の現役時代は、紙のデータと映像が主でした。相手投手の球種、モーションのタイムなどに始まり、過去の対戦における配球パターン。ストレート、変化球、インコース、アウトコースの割合が状況別、カウント別に出されます。その投手の直近数試合のデータも含め、何枚かの紙に印刷され、ファイルされてきます。
データ作成担当者には申し訳ないことながら、私はそうしたデータにはあまり目を通さず、試合に臨んでいました。相手バッテリーも当然、こちらのデータを持っている。私は考えるのが苦手で、データを見ながら下手に策を講じても、逆の結果になるケースが多かったため、自分の“勘”を優先したのです。要は・・・
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