
打てない状況が続くと焦りが生まれ、余計に調子を落とす悪循環に陥りがちです
シーズンを戦ううちには、どうしてもバッティングがうまくいかない時期が出てきます。原因の一つは、体の疲れ。疲労がたまると、イメージしているスイングの軌道がずれ、体の反応も遅れてポイントをとらえ切れない。四苦八苦するうちに本来の感覚や間まで乱れ、なかなか取り戻せずに苦しむわけです。もう一つは、ケガや違和感から体のバランスを崩すケース。バットの軌道や反応が変わり、コンタクト率が落ちていく。長く結果が出ないときは、だいたいこの2つが要因だと、私自身の経験からも感じます。
一方で、シーズン中には好不調の波が必ずやってきます。調子がよく、ボールが止まって見えるほどになると、人間は欲が出るものです。「もっと長打を」と結果を求め、意識が先走ると、スイングの軌道や体の動きが乱れ始めます。好調のときはボールの下にしっかりバットを入れ、スピンをかけてボールを運んでいた。その軌道がずれ、いつの間にかバットが下から出てきて、波打つようなスイングになってしまうのです。
具体的には・・・
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