
6月は12本の本塁打を放ち、7月2日は一時逆転となる特大本塁打。7月もいいスタートを切った
現地時間6月29日、サンフランシスコでのジャイアンツ戦だった。1対1の3回にスライダーを中堅に高々と打ち返した。ナ・リーグ単独トップをさらに突き進む26号ソロをマーク。一塁ベースを回ったところで右手人さし指を天に突き立てて喜んだ。6月に入って12本目のアーチ。惜しくも月間MVPには選出されなかったが、例年どおりに6月に絶好調を迎えて圧巻の1カ月を過ごした。
7月に入っても勢いは持続した。2日に行われた本拠地でのダイヤモンドバックス戦では、2対3の7回無死一塁からドジャー・スタジアムの右中間席へ27号2ラン。100.5マイル(約162キロ)の直球のあと、内角高めに来た89.7マイル(約144キロ)のスライダーをとらえた。けたたましい音を響かせ、一時逆転となる一発。快感に酔いしれるように、打席でじっと打球の行方を見つめ「シチュエーションもシチュエーション。大きく試合が動くところだったので・・・
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