バックスクリーンへ大きな弧を描きながらの45号ソロ本塁打を放った大谷。MLB史上初となる45本塁打&45盗塁を達成した
またも歴史を塗り替えた。現地時間9月6日のガーディアンズ戦の6回。真ん中のシンカーをとらえた打球は高く美しく飛び、バックスクリーン左へと吸い込まれた。45号ソロで史上初の「45本塁打、45盗塁」に到達。ドジャー・スタジアムの観客は総立ちで大歓声を上げた。偉業を成し遂げた一発で、自己最多に並ぶシーズン100打点目。さらに記録が生まれ、9回に右前へ運んだヒットで同じく自己最多の160安打目となった。
先に盗塁が「45」に達していた。2日のダイヤモンドバックス戦で一気に3盗塁を決めて今季46盗塁に積み上げた。特に右前打で出塁した7回は二盗を決めると、すかさずに三盗も成功させた。左投手から3つも走ったが「特に右左で難しさは感じない」という。「いかにセーフになるかより、しっかりとリスクを考えて、アウトになる確率が低い中で進塁できれば理想。そこを考えながら盗塁を企画できればと思う。多く企画して失敗も成功も多いより、それなりの企画数で高い成功率のほうがいい」と心構えを口にした。
3日には昨季までのメジャー6年間を過ごしたエンゼル・スタジアムで・・・
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