
自己ベストを更新する47号先頭打者本塁打を放った大谷。球団のシーズン歴代本塁打ランキングでは、3位タイに並んだ
過去の自分に並び、そして超えた。まずは9月8日に本拠地で行われたガーディアンズ戦。5回、ドジャースの
大谷翔平はエンゼルス時代の2021年にマークしたシーズン自己最多タイの46号を放った。安打数も打点数もシーズン自己最多を更新したが「チームが変わっているので、今年は自分の数字がどうのこうのと気にする余裕があまりない感じがする。今も首位にはいるが、各ゲームに勝っていって、早く地区優勝を決めたいというところでしかない」と何よりも勝利を渇望した。
好投手バイビーの真ん中高めのチェンジアップをとらえた打球は、ドジャー・スタジアムの右翼ポール際へと飛び、球団がワールド・シリーズを初制覇した年を示す「1955」のプレートに直撃した。悲願の世界一へ吉兆となる飛距離約137メートルを計測した特大ソロ。前日は同様の打球がファウルになっていただけに「昨日(7日)もフェアになるんじゃないかと思って切れた。どうかなと思ったが、しっかりと残ってくれていたので良かった」とひと安心した様子だった。
11日のカブス戦では、角度19度の弾丸ライナーで自身の記録を塗り替えた。1回に・・・
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