
4月7日のナショナルズ戦で3回に右翼へ2試合ぶりとなる一発を放った大谷。この日はサイクル安打まで残り二塁打のみと好調をキープ
現地時間4月7日にアメリカの首都ワシントンで行われたナショナルズ戦。
大谷翔平は圧巻の打撃を披露した。1回に内野安打で出塁すると、3回には右翼のブルペン席にたたき込む4号2ラン。さらに5回には右中間へ三塁打を放った。ただ、8回は高めの変化球で見逃し三振に倒れ、9回は四球。二塁打が出ずに6年ぶりとなる自身2度目のサイクル安打こそ逃した。「(8回の)4打席目の最後は振りにいかないといけない球だったと思うが、どんな打席も基本的にやることはあまり変わらない。最後もいい打席だった」と振り返った。
試合前には昨年のワールド・シリーズを制覇した球団がトランプ大統領から招待を受け、ホワイトハウスを表敬訪問した。式典でトランプ大統領は、握手を交わした大谷を「まるでムービースターだ」と形容。続けて大谷がメジャー史上初めて「50本塁打、50盗塁」を達成した昨年9月19日のマーリンズ戦での打席内容を紹介し「6打数6安打、3本塁打に10打点、2盗塁と考えられない形で到達した。149年の歴史を誇るメジャー・リーグで前人未到の偉業を、史上最高と呼ばれる試合で成し遂げたのだ」と絶賛した。
大谷は大統領執務室にも招かれ・・・
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