
今季2本目の先頭打者本塁打となる7号ソロを放った
現地時間4月29日、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたマーリンズ戦で、
大谷翔平は父親としての1号本塁打を放った。1回、相手先発の剛腕
アルカンタラから初球先頭打者アーチ。真ん中付近のシンカーを豪快にとらえた打球は、弾丸ライナーで右翼のブルペンに入る7号ソロとなった。長女の誕生後で初めてのアーチを描き「(妻が)出産してから本塁打は出ていなかったので、いい一本になったなと思う」と喜びをかみしめた。
子どもの存在は大きな原動力だ。生活リズムは変わったが「無事に生まれてきてくれて感謝している。寝不足気味だったけど、心地のいい寝不足というか、幸せな寝不足だったので球場でも動けたと思う」と照れ笑いを浮かべた。産休制度の「父親リスト」から復帰した20日以降、調子を落としていた中で復調ぶりを示し「バランスよく打席に立てていると思う。自分のやるべきことをしっかりどのシチュエーションでもやりたい。切り替えて継続して頑張りたい」と威勢よく言った。
打撃に勢いを取り戻したのは、26日のパイレーツ戦が起点だった。1回に右中間に二塁打を放つと、2対3の5回には・・・
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