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WEEKLY SHOHEI OTANI 二刀流で呼び込む3連覇

ドジャース・大谷翔平 長男誕生を祝う豪快弾!「自分は自分の仕事をしっかり頑張りたい」

 

現地時間6月22日のツインズ戦で自身30本目の先頭打者弾を放ち、笑顔を見せる


 大谷翔平はこの1週間投打にわたって活躍し、自ら第2子の長男誕生を祝った。

 妻・真美子さんの出産に伴って現地時間6月19日の試合を欠場し、戦列に戻った20日の本拠地オリオールズ戦だった。0対3の9回先頭の打席。1ボールから2球目に真ん中付近に来た右投手のシンカーを思い切りかち上げた。打球角度40度で高々と舞い上がった打球は中堅右の観客席へと吸い込まれた。2児のパパになってすぐに好結果を生んだ。

 さらに移動日なしでミネアポリスに舞台が移った22日のツインズ戦では、1回に再び1ボールから快音を響かせた。甘いチェンジアップを今度はライナー性で右翼席へと運んで17号ソロ。先頭打者アーチはこれで通算30本目の節目となった。ロバーツ監督は「低めを攻められているが、しっかりと見極められている。こういうときの彼は手がつけられない」と絶賛。9回二死では一塁に走者がいた状況で敬遠四球により歩かされ、敵地にもかかわらず球場内はブーイングに包まれた。

 長男が生まれてから初めてマウンドに上がった24日は、6回3失点(自責点2)の好投で今季8勝目を飾った。メジャー自己最速に並ぶ101.7マイル(約164キロ)を記録し、さらに高速シンカーで相手の芯を外した。ツインズ打線を力でねじ伏せ「今日はシンカーが良かった。そこがいい感覚で投げられていれば、またちょっと違う投球の組み立てができると思う」と手応えを感じた様子だった。

 ただ、正捕手ウィル・スミスが離脱しているため、3試合連続でバッテリーを組んだ捕手ラッシングと息が合わなかった。1対0の2回は一死満塁から直球をラッシングが捕逸して同点を許し、直後に2点適時打を浴びた。捕逸の原因はサイン違いだったといい「変化球と真っすぐのどちらも出た。僕は最後の球種だろうと思ったが、ラッシング的には動き始めたのが1球目だったので、最初のオフスピードが来ると思っていた、という感じ」と説明した。

 3回からは自らサインを出すように変更し、6回まで無失点に封じた。「自分で組み立てや球種の選択をやってみようというのが、いい投球の一つの要因だったと思う」と振り返り、若いラッシングには「今後も組むことがあると思う。言葉で説明するのも大事だが、自分の投球はこうだというところをゲームの中で(見せた)。いいきっかけになればいいと思う」と語った。

現地時間6月24日のツインズ戦で先発登板し8勝目を挙げた


 新しい家族についても言及した。「かわいいですね。すぐに遠征に来ないといけなかったり、ということはあるので、心配な部分のほうが多い」と照れ笑い。子どもたちの将来については「自分たちで決めればいいと思う。自分は自分の仕事をしっかり頑張りたい」と話した。

 昨年4月に第1子の長女が誕生した後は、育児について「幸せな寝不足」と語っていた大谷。「1人より2人のほうが倍以上大変だとは思う。それこそ球場と家を分けている、感覚的にはそういう感じ。両方頑張る必要はないと思うが、楽しみながらみんなで過ごしたい」と穏やかな表情を見せた。

今週の注目数字「6」


 現地時間6月25日、6年連続6度目のオールスター先発出場を決めた。ファン投票1次投票結果が発表され、ナ・リーグDH部門334万1257票を獲得。自身初の両リーグ最多得票での選出となった。DHでの先発出場は、MLB史上最多となり、これまでは通算541本塁打を放っていたデビッド・オルティスと並んでいた。また、日本人オールスター出場は、イチローの10回に次いで単独2位となった。

文責=メジャーリーグ編集部 写真=Getty Images

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