今週は2015年以来、9年ぶりで地区シリーズに駒を進めたメッツのチームリーダー、フランシスコ・リンドーア内野手を紹介する。1993年11月14日、プエルトリコのカグアス生まれ。家族とともにフロリダ州に移住し、2011年のドラフト1巡目(全体8人目)でインディアンス(現ガーディアンズ)に入団。15年6月14日のタイガース戦でデビュー。同年は99試合で打率.313、12本塁打、51打点、12盗塁。新人王の投票では、同じプエルトリコ出身の遊撃手であるアストロズのカルロス・コレア(現ツインズ)に次ぐ2位だった。21年からメッツに移籍した。

　今季は152試合に出場して打率.273、33本塁打、91打点、29盗塁。メジャー通算10年間で・・・