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綱島理友のプロ野球ユニフォーム物語

プロ野球ユニフォーム物語 第11話「長嶋茂雄特別編」

 

イラスト=イワヰマサタカ


 野球のユニフォームは、米国はテッド・ウィリアムズ、日本では長嶋茂雄の登場で完成したというのが私の持論だ。2人のスーパースターの着こなしはスマートだった。

 19世紀に誕生した野球は、その初登場時からユニフォームが存在した。野球チーム第1号のニューヨーク・ニッカボッカーズのメンバーは、白のフランネル・シャツに青いパンツ、麦わら帽子を揃えていた。野球が普及する中で、各チームはプレーしやすいユニフォームの形を模索した。やがて帽子はハットからキャップになり、上着から襟が消え、短い袖の下にはアンダーシャツ、ニッカボッカ風パンツにストッキング、そしてキャップ帽という独特のスタイルにまとまっていった。シンプルで洗練された野球ユニフォームらしい形が米国では1950年代、日本は60年代に完成する。その完成期の代表的な選手が米国はテッド・ウィリアムズで、日本は長嶋茂雄だった。

 70年代、伸縮自在で鮮やかな染色可能なダブルニット素材の登場で、ベルトレスに代表される未来型スタイルも登場した。しかし80年代に古き良き時代を見直すネオ・クラシックのムーブメントが起こり、最終的には・・・

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綱島理友のプロ野球ユニフォーム物語

綱島理友のプロ野球ユニフォーム物語

職業野球として日本のプロ野球が創設された戦前の時代から、プロ野球で使用されたユニフォームすべてを網羅した図鑑が完成するような連載

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