
イラスト=イワヰマサタカ
現在のNPBの前身である日本職業野球連盟の創設に参加した大東京のユニフォームは、長年、謎だらけだった。発足当時、最も弱いチームだったため、雑誌関係の記事も少なく、資料集めには難儀した。
しかし2000年代に入って野球殿堂博物館に、大東京の経営権を戦後まで引き継いだ、大阪・船場の繊維会社「田村駒」から多数の資料が寄贈されたことなどもあり、少しずつその姿が明らかになってきた。チームが大東京を名乗ったのは創設された1936年から37年の7月まで。記録によると、8月1日からライオン歯磨きをスポンサーに、現在で言うところのネーミングライツでチーム名をライオンと改称している。
大東京のユニフォームに関する調査で、ここ数年の間にはっきりしてきたのは、36年型と37年型の2パターンがあったということだ。
この連載の第10話で初代36年型を紹介した。実はこの掲載後にも・・・
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