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綱島理友のプロ野球ユニフォーム物語

プロ野球ユニフォーム物語 第24話「中日ドラゴンズ編 Vol.4」

 

イラスト=イワヰマサタカ


 戦前の職業野球から戦後すぐの時期のプロ野球の試合開催方式は、現在とはずいぶんと違っていた。1カ所の球場に数球団(時には全球団)が集まり、第1試合は「セネタース対巨人」、第2試合は「阪急対タイガース」なんて具合に別々のチームの対戦カードが組まれた。ユニフォームも今はホームチームが白で、ビジターチームは色付きを着用するが、ホーム&ビジターの概念がないため、このへんも曖昧だった。

 ビジターが色付きなのは、遠征時、何枚もユニフォームを持っていけないので、汚れを目立たなくするためだった。米国では19世紀にホーム&ビジター制が確立していて、やがてホーム白、ビジター色付きというのはルールとしても導入された。

 日本職業野球連盟の創設は20世紀の1936年。スタートしたときには、米国の仕組みもある程度は知られていた。参加した各球団は白と色付き(主にグレー)のユニフォームを製作し、米国では先攻チーム(ビジター)がグレーで、後攻チーム(ホーム)が白なので、先攻・後攻で使い分けるケースもあった。

 しかし・・・

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綱島理友のプロ野球ユニフォーム物語

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職業野球として日本のプロ野球が創設された戦前の時代から、プロ野球で使用されたユニフォームすべてを網羅した図鑑が完成するような連載

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