週刊ベースボールONLINE

能見篤史コラム

能見篤史コラム 第7回「投手のクセ」

 

ピンチになれば、投手コーチがマウンドへ。空ける“間”は、余裕を取り戻すためにも重要なものでもある[写真はイメージ、撮影=牛島寿人]


 人に指摘されて、初めて気がつくことってありませんか。無意識のうちに取っている行動こそクセ。もちろん自覚しているクセもありますが、自分では分からないことのほうが多いもの。野球も同じことです。ロボットではなく、生身の人間が行うので、何かしらクセや傾向は出てくるんです。

 もちろん、僕もありました。それは、セットポジションに入るとき、利き手(左手)をグラブに入れるときの『手首の角度』です。捕手のサインを見て、投げる球種が決まり、グラブの中でボールを握り替えるので、無意識のうちに球種によって角度が違っていたんですよね。ストレートを投げるときは地面と水平気味だけど、変化球を投げるときは角度がつく──というように。これは“周りの眼”で分かったこと。スコアラーやブルペンキャッチャーの方に・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

能見篤史のノウミ発見伝

能見篤史のノウミ発見伝

能見篤史が、多角的な視点で私見を綴る隔週連載コラム。自らの経験談に加え、グラウンド外から見えた新発見も!

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング