
大竹耕太郎は現役ドラフトで阪神に移籍し、自分の長所である緩急を生かせるようになったことで人生が変わった[写真=BBM]
今回はもう一つのドラフト、「現役ドラフト」についてお話ししたいと思います。現役ドラフトは、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化するために生まれた制度。NPBとプロ野球選手会が何年も話し合いを重ねた末、2022年のオフから実施されてきました。今年も12月に開催されますが、この制度には大賛成です。
NPBは各球団70人の枠がありますが、そのうち一軍で試合に出て活躍できる選手は一握りという厳しい世界です。選手はプロに入る際に球団を選べるわけではなく、レギュラーがある程度固まっているチームに行くとチャンスは限られてしまう。非常に能力が高く、「ほかのチームなら活躍する可能性が広がるだろうな」と感じる選手はたくさんいます。トレードも、水面下ではいろいろな動きがあるものの、合意に至るのはほんの一部。ですから新たに生まれた現役ドラフトは、非常に意味の大きい制度だと感じます。
実際に過去3回の現役ドラフトによって、人生が変わった選手が何人もいます。例えば・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン