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能見篤史コラム 第28回「ボール・ストライク自動判定システム」

 

自動ボール・ストライク判定「ABS」では投球結果のアニメーションが、球場のビジョンでほぼ即時に表示される[写真=Getty Images]


 今シーズンの試合を見ていてあらためて、ストライクゾーンによって試合が左右される部分は大きいなと感じています。というのは、今シーズンからメジャー・リーグで、自動ボール・ストライク判定(ABS)チャレンジシステムが導入されたからです。これは球審の判定に対して打者と投手、捕手だけが要求でき、判定から2秒以内にヘルメットや帽子をたたいてチャレンジの意思表示をするというもの。各チーム1試合2回までチャレンジでき、成功すればその回数は減りません。

 1球のストライク、ボールの差というのは大きくて、チャレンジで判定が覆り、それが勝敗に大きな影響を及ぼしたという試合は少なくありません。もちろん場面によって、投手も打者もどちらにもメリットになる場合とデメリットになる場合があります。投手としては、例えば見逃し三振でチェンジだと思ったら、判定が覆ってボールになり、また仕切り直さなければいけない、という場面もある。そうなるとやはり難しさはあるでしょう。ただ、納得はできると思います。

 人間が見ていれば・・・

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能見篤史のノウミ発見伝

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能見篤史が、多角的な視点で私見を綴る隔週連載コラム。自らの経験談に加え、グラウンド外から見えた新発見も!

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