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クロマティコラム

クロマティコラム No.33 ベテランという存在「ベテランになることは経験という財産が増え、若手を正しく導く役割を得た証し」

 

経験豊富で、自分の仕事を熟知していた長野久義。一緒にプレーしたかった人物だ[写真=桜井ひとし]


 今回のテーマを決めたとき、担当編集者から「ベテランと呼ばれる年齢になって、最初にぶつかった壁は?」と聞かれた。正直、意味が分からなかった。「壁」といえば、何かに行く手を阻まれ、停滞するイメージ。でも、僕の景色は逆だ。ベテランになることは、立ち止まることじゃない。経験という財産が増え、それを若手に共有し、彼らを正しく導く役割を得た証し。だから、「壁」という言葉がしっくりこないんだ。

 僕自身が若手だったころも、チームの先輩たちから多くを学んだ。野球の技術より、選手としての振る舞いだ。道具を大切に扱う、時間を厳守する、自分の仕事を果たす……。大事も小事も、すべての年長者が僕の先生だった。彼らの言動を観察し、次々質問をぶつけた。そうやって若い選手に教え、見守るのがベテランの責任だ。やがて教わった側が、次の世代へそれを伝えていく番が来る。

 ベテランは・・・

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最強助っ人・クロマティが斬る!!「日米・野球考察」

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最強助っ人・クロマティ(元巨人)が日米の野球を見て、気が付いたこと、日米両方の野球関係者と話したことなど、クロマティならではの視点で読者の皆さんにお話しする隔週コラム。

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