NPB在籍2年。26歳でプロ入りし、全力でプロ野球界を駆け抜けた。ユニフォームを脱いだあとは、さまざまな職種を経験。どの分野でも、共通としたテーマは一つあった。すべては顧客のため、一心不乱に動いた。 取材・文・写真=尾辻剛 
裏表のない正直で、明るい性格であり、仕事上で厚い信頼を得てきた[写真=BBM]
オリックス球団に感謝
プロ野球選手を経験し、大きな責任感を植え付けられた。元
オリックス外野手の
庄司大介は現役引退後、不動産会社や生命保険会社などで営業職に従事。今年4月に独立し、知人とともに「WD50」でコンサルティング業務などに取り組んでいる。
「プロ野球では結果は残せなかったですけど、多くのファンや関係者の方が応援してくれました。今度は僕が周りを応援するような感じで『ありがとう』と言ってもらえるような仕事をしていきたい。オリックスを含めてプロ野球界や、いろんな方に恩返しをしたいと思っています」
静清工高、国士舘大を経て入社した河合楽器では主砲として活躍。3年目の1999年に母親が他界したことで、何としてもプロ入りしたい思いが強くなったという。翌2000年、チームが都市対抗予選に敗れると8月に退社。「プロに行くラストチャンス」と退路を断って、ある球団の入団テストを受けたのである。執念が実り合格。「契約金と年俸の話もいただいていました」というものの、10月末に事態が急転した。
その球団の編成方針が変わり・・・
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