プロ通算19勝。さまざまな業種を経験していく中で、人としての幅を広げ、昨年3月に独立した。厳しい競争社会に身を置きながら、一つひとつの仕事を丁寧に進めている。 取材・文・写真=尾辻剛 
出資者が7人いたことで会社名は「NO.7」。さまざまな事業を手がけている[写真=尾辻剛]
プロ初登板初先発初勝利
見据えるのは事業の拡大と、新たな分野への挑戦だ。元
広島投手の
齊藤悠葵は現役引退後、スポーツ用品店店長などさまざまな職業を経験。昨年3月に独立し、気の合う仲間とともにシステムエンジニアリング事業(SES)を手がける「NO.7株式会社」を立ち上げ、執行役員を務めている。まずは走り出して2期目の新会社の経営を安定させ、そこからどんなジャンルに展開できるかを模索していくことになる。
「今はシステムエンジニアのマッチング、人材サービスがメインですけど、1期目で3億円規模の売り上げにはなりました。ただ、もっと売り上げを伸ばしていかないといけませんし、まずはこのITの方で太い軸を作りたい。ただITのマッチングだけだと、不安定になる可能性もあります。なので将来的にはもう1本、2本と他にも軸を作れるように取り組んでいきたいと考えています」
身長187cmの大型左腕は、部員が100人を超える強豪・福井商高で1年夏からベンチ入り。1年夏の甲子園では岩国高(山口)との3回戦で4回途中から救援登板し1失点と好投した。2年時は左肘の故障などで苦しんだが、3年時は・・・
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