皆が元気、笑顔になる空間を目指している。1年の修行を経て今年6月にラーメン店をオープン。スープにこだわりがあり、味も好評だ。元プロの父と同じ道を歩んでいる。 取材・文=尾辻剛 
のれんの文字はヤクルト時代に仲が良かったホワイトソックス・村上宗隆の直筆である[写真=尾辻剛]
北京五輪プレ大会に出場
食事はもちろん、その空間で過ごす時間にも満足してもらいたい。元ヤクルト内野手の大塚淳は今年6月、東京都千代田区にラーメン店「豚基地(ぶたべーす)」を開業した。JRと地下鉄の市ケ谷駅から徒歩3分と立地も良く、連日、多くの客でにぎわいを見せている。最も大事にしているのは接客。店内には従業員の明るく元気な声が飛び交う。
「味にももちろん、こだわりはありますけど、接客を意識しています。一番重要な部分だと思っています。従業員は気持ち良く『いらっしゃいませ』と『ありがとうございました』を言ってくれればいい。きれいな店内で、気持ちいい接客を受けて食べたら、きっとおいしさは倍増するんじゃないかなと思うんです。だから一番、力を入れています」
土浦三高では1年春から試合に出場。2年秋からは主将を務めた。強打の内野手として注目を集め、2002年に開催されたドラフトでヤクルトから11位指名を受けて、ヤクルト、南海などでプレーした父・
大塚徹さんに続いてプロ入りを果たした。01年に日本一を達成したヤクルトは・・・
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