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元NPB選手のセカンドキャリア

松本市役所・甲斐拓哉(元オリックス)「除雪が必要な冬は大変です」

 

地元のために、汗を流している。現役引退後、地方公務員試験に合格し、市役所に勤務。災害時、冬場の除雪作業のほか、日々の生活において、なくてはならない存在である。
取材・文=尾辻剛

道路の舗装、清掃などを担当するため、大型自動車の免許やショベルカーの運転に必要な資格を取得した[写真=本人提供]


現場で働く公務員


 市民のために、現場に出て汗を流す。それが育ててくれた地元への恩返しにもなる。元オリックス投手の甲斐拓哉は現役引退後、地方公務員試験を受けて見事に合格。2016年に故郷である長野県の松本市役所に入庁し、11年目を迎えている。大型自動車などの免許を取得し、道路の舗装などに取り組む。冬は雪が多い地域でもあり、除雪作業も行う。

「僕は現場の職員の採用枠で入ったんです。市役所の中で仕事するというより、現場で働く公務員というイメージ。今やっているのは道路の維持です。松本市が管理する市道の維持を基本としてやっています。舗装したり、側溝を直したり、イベントで路肩が汚れていたら清掃をしたりしています。冬は除雪とかもやっていますね」

驚きのドラフト1位


 小学3年生で硬式野球を始め、中学3年時には松本南シニアのエースとして中学硬式野球の日本一を決めるジャイアンツカップで優勝。多くの高校から誘われる中、家庭の事情で母の実家で生活していたこともあり・・・

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第二の人生に全力投球。野球人生には、いずれ区切りが来る。ユニフォームを脱いだ後の人生のほうが、はるかに長い。新たな仕事に就き、野球界とは別のステージで活躍する元プロ野球選手の今に迫る。

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