NPBを引退後も軟式野球でプレー。会社の看板を背負って戦う重圧は、社会人としての肥やしになった。社業では、さまざまな業界を渡り歩いてきた経験が生かされている。 取材・文=尾辻剛 
株式会社ニッセイ軟式野球部の選手、監督として活動した後、現在は社業に専念する[写真=�螢縫奪札つ鷆�]
出勤扱いで試合へ
フィールドは違っていても、野球界に恩返ししたい思いが常にある。横浜(現
DeNA)、ダイエー(現
ソフトバンク)でプレーした関屋智義は現在、愛知県安城市に本社がある歯車・減速機などの製造メーカー「株式会社ニッセイ」に勤務している。一時は同社の軟式野球部に所属。選手として天皇賜杯全日本軟式野球大会など全国大会出場に貢献し、引退後は監督も務めた。2023年に監督を退任した後は、社業に専念している。
「ニッセイは軟式野球にも力を入れている会社です。天皇賜杯など、過去に何度も日本一になっています。28歳のときに、軟式野球部でプレーするために入社しました。愛知県の軟式野球大会は平日にあって、有給休暇を取って参加しなきゃいけない会社もあるんですけど、ニッセイは出勤扱いで試合に行けます。その分、勝たないといけないという責任感はありますし、やりがいもすごくありましたね」
野手転向も無念のケガ
野球が盛んな愛知県出身。小学6年時には・・・
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