ここで取り上げる29選手は、今年1年の活躍次第ではドラフト指名の可能性が大いにあり得る選手たち。 限りない将来性を持った「原石」の躍進をこの春から追いかけてみよう。 相原和友 あいはら・かずとも
七十七銀行[投手]
◎1989.10.27生 186cm72kg 左投左打
経歴: 東陵高-東北福祉大
ピンチにも動じないマウンドさばきで、キレ味鋭いカットボールなど多彩な変化球を投げ込むサウスポー。東北福祉大時代はリーグ戦3勝ながら、大卒1年目の昨年はチームの6年連続9度目の都市対抗出場に貢献し、日本選手権2回戦(対バイタルネット)では10安打を浴びながら要所を締め1失点完投勝利。チームの06年以来2度目の8強進出に貢献した。
■主な成績 12年都市対抗1回戦
1試合 0勝1敗 7 1/3回 自責点2 防御率2.45
12年日本選手権8強
2試合 1勝0敗 10回 自責点3 防御率2.70
鷲尾拓也 わしお・たくや
日本通運[投手]
◎1989.5.2生 169cm72kg 右投右打
経歴: 能代高-国学院大
国学院大3年時に中大・
澤村拓一(現
巨人)に投げ勝つなど頭角を現し、秋には創部80年目での初優勝にチームを導いた。上背はないが、神宮球場を魅了したパワーピッチングは社会人でも健在で、昨年のスポニチ大会では・・・
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