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地元出身の選手には、つい注目してしまうのがファン心理というもの。
ご当地選手だけでチームを作ったら、どのようなメンバーになるのだろう、それは隣の県よりも強いのだろうか……。
そのような疑問を持つ読者のために、編集部の独断と偏見で、都道府県別に出身選手のベストナインを選定してみた。
伝説の名選手も活躍中の現役選手も、すべて引っくるめての最新ラインアップ。北から南の順番で、たっぷりと堪能していただこう。
※幼少時の転居などの事情により、2カ所以上の都道府県が出身地となっているOB選手もいますが、そこは柔軟に対応し、特に定義付けはしていません。県によっては投手が投手以外のポジションを守るなど、本来の守備位置以外を選定している場合もありますのでご了承ください。また、見出しに変な方言が使われていてもご容赦ください。

[北海道]
首位打者2人に300勝投手も! なまら頑張る道産子っしょ!



 旭川育ちの300勝投手・スタルヒンに敬意を表して、エースに選出。投手はほかにも星野伸之(元オリックスほか)、佐藤義則(元オリックス)、盛田幸妃(元横浜ほか)、三井浩二(元西武)と人材を輩出している。打線は若松、高沢と首位打者コンビが外野を固め、こちらもなかなかの顔ぶれ。ほかにも谷木恭平(元中日)、大村巌(元ロッテ)、佐藤真一(元ヤクルトほか)が控える。捕手と三塁には将来性に期待して、大胆にもルーキーを抜擢してみた。


[青森]
全国区の大スター・太田幸司を擁するも、他の売りは葛西の一塁守備のみか?

▲太田幸司



 エースは三沢高で全国区の大スターになった太田しかいない。東京都出身だが実は五戸町生まれの徳武(郷ひろみの義父)に「助っ人」的に参加してもらって、何とかチームの形になった。それでも...

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