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争奪戦必至の競合選手から外れ1位の有力26人を一挙掲載!

2014年のドラフト1位候補 競合1位

 

2013年ドラフト1位を見ると、高校生4人、大学生3人、社会人5人という内訳になった。
来年も各カテゴリーに最上位候補が名を連ねる。「表の1位」と言われる第1回1巡目入札候補から、第2回(外れ1位)さらには第3回以降(外れ外れ1位)、の枠に入ってきそうな有力プレーヤー26人を、一足早く紹介していこう。

「ライバル」と認め合う超高校級の右腕2人が超目玉

 第1回1巡目入札とは、12球団が「いの一番」に指名する選手である。つまり、2014年のドラフト候補で最も補強したい選手というわけだ。そこでここに挙げる5人が、表の1位で競合が予想される大物たちである。

 まず高校生で“横綱格”となるのが2人の投手。済美高の157キロ右腕・安樂智大と、今夏の甲子園優勝投手の前橋育英高・高橋光成だ。安樂は今春のセンバツ準優勝投手で、夏の愛媛大会準決勝(対川之江高)で自己最速を計測。春夏連続出場となった甲子園2回戦(対三重高)では07年夏の仙台育英高・佐藤由規に並ぶ、最速タイの155キロをマークした。高校侍ジャパンとして戦った18Uワールドカップ(台湾)では、アマ最強・キューバを相手に8回無失点。歴史的コールド勝利の立役者となった。剛速球だけでなく、スライダーのキレも抜群。主将となった今秋は、県大会1回戦(対西条高)で先発も右ヒジの違和感で3回途中降板した。この試合でチームは敗れ、センバツ出場は絶望的。幸い故障箇所は軽傷で、年内は大事を取って投球練習は回避する見込み。この間、済美高の名物メニューである・・・

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