復活へと向かうまで、選手たちは己の心の声と向き合い、わき上がる葛藤に打ち勝ちながら道を歩み続ける。
希望が見えた今だからこそ声に出せる、当時の胸の内を語った。 写真=BBM
東北楽天ゴールデンイーグルス/中島俊哉[外野手] ケガのあま〜い思い出 09年の7月に有鉤骨を骨折して手術を受け、シーズンに間に合うかどうかという状況でした。そこで支えてくれたのが妻だったんです。当時はまだ彼女でしたが、献身的に9月に復帰するまでずっとサポートをしてくれて。初めて出場したCSの初戦でも本塁打を打つことができました。そしてオフにその彼女と夫婦になりました。当時はつらかったですけど、いろんな意味で僕にとってあのケガにはたくさんの思い出が詰まっているんですよね。
埼玉西武ライオンズ/山崎浩司[内野手] あんなのもうやめて! 復活? まだですよ! 昨年6月27日の楽天戦(大宮)で
ジョーンズのスライディングで負ったケガはまだ万全ではありません。動けないせいで5キロ太ってしまったし、せっかくA班キャンプに復活させていただいたけど、自分ではもう少しじっくりと思っていたから、それなりに動けているけど、不安はありますね。特に自分にとって守備が全力でできないのは不安。この場を借りて言いたいのは・・・
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