主な獲得タイトル　最優秀中継ぎ投手1回(13年)
最高球速　160km/h

プロ野球史上4人目の100マイル

　現在NPBに所属する投手で、「最も速い」との評価。実際、12年7月5日のDeNA戦(横浜)では、プロ野球史上4人目の160キロを計測したことに加え、抑え&中継ぎを任されて1イニング限定であることから、常に全力で150キロ台中盤の速球を投げ込むこともランクインを後押しした。ちなみに、アメリカでは163キロを記録したこともあるという。



投票者&選出理由コメント
永江恭平[西武]　とにかく速いです。力があるので、いきなりドーンと来る感じだった。(体が大きいから)マウンドが近く感じた
井口資仁[ロッテ]　速度もそうだが、一番はボールにキレがある。(直球と)分かっていても差し込まれる感覚はありますね
大西崇之[巨人]　球速が160キロというだけではなくて、角度もある。ベンチから見ていてもNo.1の速球だと思う
笠原将生[巨人]　打者がよく打てるなと思います。角度がすごいしボールも重そうです
實松一成[巨人]　受けていて、角度、ボールの質、スピード、すべてを含めてそう感じます。バットに当たらないです
藤浪晋太郎[阪神]　マウンドで投げている姿を見て速いと思いました
鈴木誠也[広島]　高いリリースポイントから投げ下ろしてくるので、余計に速く感じた
三嶋一輝[DeNA]　上から叩くように腕が振れて、縦回転の真っすぐがいくその投げ方が好き
三上朋也[DeNA]　打席に立ったことはないけど、プロに入って直接見た中で一番速いと思う
高城俊人[DeNA]　対戦したことはないけど、見ていて速いと感じた。キャッチャーミットにズドンと入る感じ
松本啓二朗[DeNA]　よく「ホップする」と言うけれど、実際に球が浮かび上がるような印象があった
バレンティン[ヤクルト]　直球は速いなと感じる。本塁打を打っている?　ハハハ、僕は速いストレートがすごく好きだからね
雄平[ヤクルト]　デカいからマウンドからの距離が近く感じるし、とにかく速い。あっという間にミットに吸い込まれている



主な獲得タイトル　MVP2回(07、09年)、沢村賞1回(07年)、最優秀防御率2回(09、10年)、最多奪三振3回(07、10、11年)
最高球速　158km/h

第2回WBC決勝では161キロ

　10種類以上とも言われる球種を操り、速球もフォーシーム、ツーシーム、ワンシームと使い分けることから、自身のことを「変化球投手」と言ってはばからないが、フォーシームはアベレージで150キロを計測する。多彩な変化球を生かすキレのあるストレートであり、同時に変化球によって生かされるストレートは、計時速度よりも体感速度が速いのが特徴。



投票者&選出理由コメント
浅村栄斗[西武]　体がデカいし、速い。マウンドがすごく近く感じた。球も重い。とにかく、球が速くて重いということに尽きます
根元俊一[ロッテ]　あのストレートがあったから、ほかの球も生きてくる。どの球を打てばいいか分からなかった
松田宣浩[ソフトバンク]　手元でグイッと伸びてくる速い球を投げる人はいるけど・・・