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優勝争いになくてはならない外国人助っ人パワー。今季も、彼ら助っ人の出来によって、大きく順位が動いていると言えるだろう。果たして、どの外国人選手が救世主となり、どの選手が期待はずれだったのか。開幕前の期待値、チームへの貢献度、年俸などを加味しながら中盤戦までのプレーぶりを12球団担当が厳しく採点!

※評価は高い順にA/B/C/D/Eで評価
Aの中でも、より貢献度が高い選手に最高評価のA+をつけた
また、寸評は各担当が活躍度によりジャッジした
参考数値として所属球団における年数(○年目)、年俸(推定)、成績を掲載
成績は7月25日現在。




ベタンコート[オリックス]
1年目・内野手/10000万円


四番候補と期待され入団したが18試合で打率.141と大不振。両足外反母趾の治療で7月2日に米国に帰国したが、今季中の復帰が絶望となったことで契約解除に…
[今季成績]
18試合 71打席 10安打 0本 4打点 0盗塁 0四球 15三振 打率.141

セドン[巨人]
1年目・投手/8000万円


開幕3戦2勝までは良かったが、立ち上がりの悪さから序盤に大量失点を喫する試合を続け、原監督の我慢も限界に。一軍に居場所はなく、メンドーサ獲得が行く末を暗示している
[今季成績]
6試合 2勝3敗0S0H 35回 24奪三振 自責点18 防御率4.63

セペダ[巨人]
1年目・外野手/15000万円


新移籍制度第1号。キューバの至宝も来日4日でのデビューでは準備不足か、はたまた年によるものか、いずれにせよ期待外れ。14安打中5本塁打も打率.171では二軍降格も当然
[今季成績]
35試合 82打席 14安打 5本 15打点 0盗塁 19四球 26三振 打率.171

ウルフ[ソフトバンク]
1年目・投手/15000万円


開幕から先発ローテの一角として存在感を放ったが、8試合目の登板となった5月18日のオリックス戦(京セラドーム)で右ヒジ痛を発症。右ヒジ内側じん帯炎症で手術を行った
[今季成績]
8試合 4勝2敗0S0H 47.1回 32奪三振 自責点16 防御率3.04

バリオス[ソフトバンク]
3年目・投手/1000万円

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