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第17回アジア競技大会(9月22〜28日)は韓国・仁川で開催される。今大会の日本代表は社会人24選手で構成。「ドラフト対象」という視点から有力選手をピックアップする。

▲明大から入社2年目のJX-ENEOS・石川。プロのどの球団も欲しい「右の大砲」で、アジア競技大会をプロ入りへのステップとしていきたい[写真=平山耕一]



 今回の侍ジャパン・社会人代表は、バランスの良い24人を選考したというのが第一印象である。経験豊富なベテランが各ポイントに控えており、さらにはイキの良い若手とがうまく融合している。開催国の韓国と、チャイニーズ・タイペイによる金メダル争いも大いに期待できそうだ。

 さて「ドラフト対象」という視点から侍ジャパンを見渡してみると、各ポジションに有望な選手が目白押しだ。

 昨年のドラフトでは、社会人から5人の1位選手(JR東日本・吉田一将=オリックス、日本生命・柿田裕太=DeNA、JR九州・加治屋蓮=福岡ソフトバンク、東京ガス・石川歩=千葉ロッテ、日本生命・小林誠司=巨人)を輩出。

 今年はやや地味ながら、各球団の補強事情に当てはまる選手が多い傾向にある。投手から選手をピックアップしよう。

投手


 左腕2人が面白い・・・

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