創立9年目での歓喜
星野楽天が激闘制す
▲監督として自身4度目の日本シリーズで初の日本一に輝いた星野監督。宿敵・巨人を破っての栄冠に、感慨もひとしおだった
V9以来となる40年ぶりの日本一連覇を目指す巨人と、創立9年目で初のリーグ優勝を果たした
楽天との対戦となった13年の日本シリーズ。勝負の行方を大きく分けたのは、ダークホースの存在だった。
翌日に第1戦を控えた10月24日の監督会議で、本シリーズでの予告先発の実施が決定。その席上で発表された初戦の先発は巨人が
内海哲也、楽天はシーズンの開幕戦と同じ、ルーキーの
則本昂大だった。61年ぶりの日本シリーズ新人開幕投手となった則本は、最速150キロとキレのある変化球を織り交ぜ、序盤から好投を見せていく。しかし、5回表に先制を許すと、8回には
村田修一に手痛いソロを浴び2失点。打線も内海らを打ち崩すことができず、初戦は巨人がモノにした。
本拠地での連敗は避けたい楽天は・・・
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