祖母の夢かなえた高速サイドスロー
▲「周りへの感謝の気持ちをかみしめながら投げたい」と話した
意中の球団である
阪神に2位指名された新日鐵住金鹿島の
石崎剛。尊敬する選手は、阪神でもプレーしていた
藤川球児(カブス)だ。
「1点差の場面でも堂々と投げる姿を見て、こういう選手になりたいと思いました。それからは藤川さんのスピンの掛け方を参考にし、指先まで神経を使って投げています」
中学から野球を始めた石崎。三和高では145キロのストレートを投げ、プロ注目の存在となったが、チームでは部員不足で苦労した。
「高2の秋は部員が9人しかいないのに4人がケガをしてしまって。サッカー部とラグビー部から選手を借りて・・・
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