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済美高 1996.11.4/186cm87kg/右投左打



1年目は体作りが最重要課題。3年後の先発ローテ入りを目指す


 周囲の視線を一身に浴びながら、安樂智大はコボスタ宮城内の室内ブルペンに初めて足を踏み入れた。新人合同自主トレ第3クール2日目の1月23日、「20年間プロで活躍したい」という思いも込めて背番号と同じ球数の20球を投じた。

 高校時代に右ヒジの故障に悩まされたこともあったが、「今日見ていただいて分かるように、もうヒジに不安がないことは皆さんにも分かっていただけたと思う」と復調をアピールした。

 済美高2年時に出場したセンバツで5試合772球の熱投を繰り広げ、チームを準優勝に導いた。しかしその代償は大きく、同年秋に右ヒジを故障……

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