投手でキャプテンという珍しいケースとなった日本ハムの宮西尚生と、もともと選手会会長を務めており、侍ジャパンのキャプテン、楽天でも今季から要職を任された嶋基宏。2人の新キャプテンは、どのようなスタートを切ったのか。 新主将クローズアップ 日本ハム・宮西尚生 真っさらなユニフォームの胸にキャプテンマークが一際目立った。キャンプイン目前の久米島で嶋基宏はこれまでよりも一層気持ちを引き締めた。
「僕自身、まだまだ選手としても、人間としても成長したい。やるからには優勝を目指して頑張りたい」
昨年12月に30歳を迎えたチームリーダーが、強い決意を語った。
新たな指揮官を迎えた新生楽天で、
大久保博元監督が掲げるのが「バッテリーを中心とした守りの野球」だ。嶋は扇の要として、その野球をグラウンド上で体現することが求められる。昨季まで3年間主将を務めた
松井稼頭央が外野にコンバートされたことにより、負担が増えることもあるが・・・
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