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特集・80's〜90's 助っ人黄金時代

【プロ野球】時代を彩った名助っ人23選手 写真付き名鑑!

 

「好きな外国人選手」ファン投票を行ったとすれば1980年代、90年代の選手が、かなりの票を集めるだろう。記録にも記憶にも残るスーパープレーヤーがその20年にめじろ押しだからだ。日本のプロ野球に強烈な印象を残して去った23人の写真名鑑をお届けする。

1975〜85年
マルカーノ[阪急-ヤクルト]


通算11年1313試合、4938打数1418安打232本塁打817打点、60盗塁224四球548三振、打率.287



打も守も一流の息の長い二塁手

 70年代後半の阪急黄金時代の主力の1人。80年代に入っても力は衰えず、ヤクルトに移籍しても84年には打率.300をマーク。長打力と勝負強さを兼ね備えた二塁手だった。78年には打点王(94)。忘れてならないのはその堅実な二塁守備。ゴールデングラブ4回。手首の強さが素晴らしかった。引退後、巨人で通訳を務めたことも。

1976〜81年
マニエル[ヤクルト-近鉄-ヤクルト]


通算6年621試合、2127打数644安打189本塁打491打点、6盗塁273四球364三振、打率.303



ヤクルト見返す近鉄での大爆発

 80年代は2年しかプレーしていないが、80年の48本塁打、129打点の2冠を素通りするわけにはいかないので80年代のスーパー外国人の1人としたい。ヤクルトを「守れない」と追われたが、79、80年の大活躍で近鉄を連覇に導き、旧チームを見返した。左への流し打ちの巧みさは、バース(阪神)に匹敵した。通算打率が確実性の証明。

1977〜87年
リー[ロッテ]


通算11年1315試合、4934打数1579安打283本塁打912打点、33盗塁473四球690三振、打率.320



歴代トップの.320
80年代最高の助っ人打者


 キャンプではまるで打てず・・・

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