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特集・2015ドラフト総決算
現場で見た!ドラフト会議・指名会見の裏側

 

選手たちの人生を大きく左右する運命のドラフト会議が今年も行われた。10月22日の現場の様子をお届けするとともに、指名される選手の目線、指名する球団、それを見守るファンの目線からドラフト会議の裏側に迫る。
写真=高原由佳、BBM



1位指名中に起きた確認ミスと機械の不具合


 都内のホテルで行われたドラフト会議の様子を、まずは指名する側の様子から伝える。今年は1位指名でいきなりアクシデントが起きた。2球団が1位指名した高山俊外野手(明大)のクジを阪神金本知憲監督とヤクルト真中満監督が引き、真中監督がガッツポーズ。交渉権を獲得したかと思われた真中監督のインタビューが行われ、ヤクルト球団からは高山選手のプロフィルが掲載されたプリントがマスコミ関係者に配られた。だが、インタビューの途中に真中監督の確認ミスで当たりは金本監督が引いていたことが判明。

 その後、機械の不具合で1位指名の途中に約10分間の中断。会場の球団関係者が時計を気にするなど、いら立ちを隠せない様子だった。この事態についての詳しい説明は行われなかったため、会場ではじっと再開を待つしかなかった(会議後にNPBが謝罪)。

 すべての1位指名が終了したあとに、12球団監督のインタビューが一斉に行われる。DeNAラミレス監督、日本ハム栗山英樹監督がそろって話していたのは、「早く1位指名の選手に会いたい」ということ。この時点では、交渉権を獲得しただけにすぎないため、早く本人の意思を確認して、入団にこぎ着けたい気持ちなのだろう。

1位指名を終えたあとにインタビューを受ける日本ハムの栗山監督。チームに不足していた左腕投手の交渉権を得たことに満足した様子だった



 1位指名選手の発表では会場に緊張感があり、名前が表示されると大きな盛り上がりを見せ、競合したときは張りつめた空気が会場全体を覆った。だが、その後2位以下の指名はウエーバー制で競合が起きないためか、淡々と進められていく印象だった。その裏では、日本各地で2位以下で指名された選手たちが、それぞれどのような反応をしているのだろうかと考えた・・・

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