143試合62勝77敗4分、勝率.446 @ホーム:38勝31敗3分、ビジター:24勝46敗1分、交流戦:7勝10敗1分 勝率.412 10位 投手力
今季最大の誤算が勝利の方程式に期待された
又吉克樹と
福谷浩司の不調だろう。両者ともに開幕から不安定な投球が続き、6月まで4点台の防御率。首脳陣は復調を信じて我慢して起用を続けたが、結局はテコ入れを強いられた。福谷はチーム最多の19セーブを挙げたが、8月1日の登板を最後に二軍落ち。以降は
田島慎二、
浅尾拓也、
山井大介が代役をこなしたが、絶対的なクローザーがいないままの戦いを余儀なくされた。
先発では
吉見一起が2年ぶりの復活勝利を拳げたものの、シーズンでは8試合の登板にとどまった。それでも次期エース候補の
大野雄大が前半戦で3完封を含む9勝をマークして最多勝争いをリードする活躍。大野が調子を落とした後半戦には高卒3年目の
若松駿太が好投を続け、大野が11勝、若松が10勝と自己ベストの成績を収めた。だが、そのほかの先発はバルデスの5勝が最多。昨季最多勝の山井が4勝12敗と大きく負け越したのも計算外だった。
攻撃力
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