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2016球界マネー特集
日米合わせて比較!日本人選手年俸トップ20

 

今号の特集では、NPB選手を対象としたランキングを中心に掲載しているが、ここでは、NPB、MLBを含めた日本人選手ランキングTOP20を紹介する。日本のトップに躍り出た黒田博樹、メジャーへの移籍が決まった前田健太の順位は?また、野球以外のジャンルで活躍する日本人選手とも年俸を比べてみた。
写真=BBM、GettyImages
※金額は推定。※メジャー選手の年俸は1ドル≒118円で換算(1月15日時点)。※日本人メジャー選手は川崎宗則を除く8人とし、年俸調停中の田澤純一は調停前の2億6550万円で計算。

NPB在籍の日本人野手トップは本塁打王の西武・中村だが、メジャーで奮闘する青木[マリナーズ]とは2億以上の差をつけられている



 やはり、メジャー選手の年俸はケタ違いだ。特に7年161億円(年俸25億9600万円)でヤンキースと契約を結んでいる田中将大は断トツ。日本トップクラスの選手がメジャーに挑戦しているのだから年俸が高いのは当然だが、下表を見て分かる通りトップ20のNPB平均、MLB平均でさえその差はかなり大きい。



ヤンキース・田中の年俸はケタ外れ。13年の楽天日本一に貢献し、結果を残してメジャー進出したことが大型契約に影響している



 また、日米とも投手の年俸が野手より高い傾向がある。それでも日本人トップの黒田博樹(広島)より青木宣親(マリナーズ)が上回っているのだからその差は歴然としている。

日本人トップの年俸となった黒田だが、日本人メジャー選手を合わせると6 位に。メジャーに残っていたら何位に入っていたのだろうか



 ただ、あらためて感じたのは日米ともにリリーフ陣の評価が低いことだ・・・

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