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特集・GT新時代
阪神・金本知憲監督インタビュー「精神的なことを軽く見ていると痛い目にあう」

 

今年の阪神は何かが違う。キャンプ中、選手たちは大きな声を出し、仲間を鼓舞する――。ここ数年の阪神はスマートな印象のチームだった。それゆえに毎年終盤になるとあっさり首位争いから脱落する流れがあった。そこを打破するため、金本知憲監督が就任してから一人ひとりの「心」の改革を始めている。心が変わればチームも変わり、「超変革」は達成されると信じながら。
取材・構成=椎屋博幸、写真=早浪章弘(インタビュー)、前島進



コーチの意見は聞くが最終決断は監督がする


――2月のキャンプ中、掛布(雅之)二軍監督と連絡を頻繁に取られていたとうかがいました。選手の昇格のタイミングなども含め一、二軍の連携がスムーズになった感じがします。

金本監督(以下金本) そうですね。掛布二軍監督と密に連絡を取り合っていますし、これからも続けていきますよ。

――今までそういう連携の話があまり聞こえなかったように思います。

金本 それは僕もおかしな話だな、と思っていました・・・

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