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特集・GT新時代
2016・阪神戦力分析 野手が打撃に自信をつけ投手も元気!

2015年対巨人成績:9勝16敗 勝率.360

 



 思わず「えッ?」という光景があった。2月25日の練習試合・日本ハム戦(宜野座)。中堅の先発に大和の名が記された。内野手用のグラブしか持参してなかった大和は、急きょ上本博紀の外野手用グラブを使用しての出場だった。一番二塁・西岡剛、二番中堅・大和、三番遊撃・鳥谷敬、四番一塁・ゴメス。25日のスタメンだが、これが開幕戦オーダーと言っても過言ではないだろう。

 正捕手が決まっていない。センターラインをしっかり固めるなら、中堅に大和が入るのがベストだ。金本知憲監督も「大和の外野もある」と試合後に明言。最後は抜群の守備力を誇る男が「超改革」には必要という判断だろう。

 その上で、鳥谷、ゴメス、そして右翼・福留孝介以外のポジションでレギュラー争いを続けさせる・・・

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