週刊ベースボールONLINE

2016シーズン展望
戦力分析・楽天 打線の援護が浮沈のカギ

 

投手&守備力


 絶対的エースの則本を擁する投手陣だが、続く存在が心許ない。開幕2週間前の時点で先発ローテ入りが確定したのは則本のほか、塩見、美馬の3人。それ以降は戸村、辛島、釜田が続き、経験の少ない濱矢、森、安樂ら若手投手が最後の一枠を争うといった構図になっている。青山、福山、新外国人のリズ、そしてクローザー2年目の松井裕と、ブルペンは充実しているため、先発投手のデキが今シーズンの戦いに大きく左右しそうな状況だ。守備陣は捕手に嶋、内野に藤田、後藤、外野に松井稼頭央と、ベテラン勢が君臨するが、裏を返せば若手の台頭が物足りなかった。新人の茂木、吉持あたりがレギュラーに肉薄できれば面白い。

打撃力&機動力


 オープン戦開始当初はウィーラーアマダー、ゴームズそろい踏みの重量打線も考えられたが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング