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2016シーズン展望
戦力分析・巨人 先発投手陣には一抹の不安

 

投手&守備力


 右肩違和感のため、昨季の勝ち頭・マイコラスを欠いた開幕となる。5月以降が見込まれる復帰までは菅野、高木勇、ポレダ、内海、田口、新人・桜井の6人で先発をローテーションする予定。前者3人が軸で、昨季12戦の先発登板を果たした田口への期待も大きいが、復帰を目指す内海、新人・桜井は未知数と一抹の不安も。肉離れから復帰間近の大竹、4年目の今村らも控えるが、マイコラス復帰までは我慢が求められる。

 リリーフは盤石。野球賭博で高木京の謹慎(この後、契約解除等の厳罰を予想)はあるが、先発に挑戦していたマシソンのリリーフ専念が決まり、ホールドの日本記録保持者・山口、侍ジャパンも経験した戸根、クローザー・澤村が勝利の方程式。これにサイドハンドの田原らバラエティーに富んだブルペンとなった。

打撃力&機動力


 オープン戦では昨シーズン同様にタイムリー欠乏症に悩まされた。が・・・

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