王者・ソフトバンクが最下位・楽天の本拠地に乗り込んで迎えた開幕カード。仙台の寒さと同様に打線も低迷し、まさかの苦戦を強いられた。キーマンの出来次第で、巨大戦力にも付け入るスキがありそうだ。 取材=富田庸、写真=高塩隆 わずかに見せた綻び
開幕3連戦を終えて1勝1敗1分。開幕戦は先発・
攝津正の乱調もあり完敗だった。2戦目は延長12回を戦い引き分け。そして3戦目は延長10回にようやく打線が爆発し、ようやく今季初白星を手にした。ただ、2戦目も3戦目もサヨナラ負けのピンチをしのいでのもの。一つ間違えば悪夢の開幕3連敗もあり得た。
開幕戦は2回までに3点のリードを奪ったものの、その裏にあっさりと逆転を許す。2戦目は3回に先制されるも、すぐさまカニザレス、
中村晃、
今宮健太による3長短打で逆転して、2点のリードで終盤へ。ただ、相手投手を打ちあぐね、先発の
バンデンハークにセーフティーリードをプレゼントすることができない。そして8回に同点に追いつかれた。
三番・
柳田悠岐、六番・
松田宣浩のバットが湿りがちだったのが大きい・・・
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