週刊ベースボールONLINE

2016キャッチャー特集

写真で見る珠玉のキャッチャー・ギア

 

野球のポジションの中で最も多くの道具を使用するのがキャッチャー。マスク、プロテクター、レガースと多岐にわたり、選手によって色や形もさまざまだ。ここではプロ野球草創期から現代までのキャッチャーギアを厳選して一挙公開。どれも使い手のこだわりが詰まった珠玉の逸品ばかりだ。
協力=野球殿堂博物館、写真=矢野寿明

モリス・バーグ[レッドソックス・ホワイトソックスほか] 1923〜1939年



野球殿堂博物館所蔵の明治時代のマスクとモリス・バーグのプロテクターとレガース。マスクは剣道の面金を加工したものであり、これが日本のキャッチャーマスクのルーツとも言われている。モリス・バーグのギア(ミットはこの後に掲載)は戦後亡くなってから寄贈されたもの。見た目以上にずっしりと重厚感があり、細かなディテールや色合いも美しく、圧倒的な存在感を放つ


香川伸行[南海・ダイエー] 1980〜1989年



ローリングス製の1985年に使用していたモデル。ビビッドな南海カラーと“ドカベン香川”仕様で首元と両ワキが補強されているのが特徴。急激な体重増加でプロテクターの下からお腹がはみ出してしまっているのはご愛嬌。このころは金具のリングでレガースを足に留めるタイプが主流だった


古田敦也[ヤクルト] 1990〜2007年

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