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2016ドラフト特集

京田陽太&吉川尚輝 大学TOP2遊撃手の特別対談!「アメリカに自分たちの守備力を見せてやりたい」

 

“相思相愛”――。お互い動画や報道などで活躍を気にしてきたが、大学日本代表合宿(平塚)で初めて対面した。この“機会”を逃すまいと、小誌では対談を企画。「右投左打の遊撃手」という共通点を持つ両者の話題は、専門分野にまで及んだ。2人は日米大学野球選手権大会(7月12日開幕)の侍ジャパンに選出された。今度は日の丸を背負うチームメートとして戦う。
取材・構成=佐伯要、写真=矢野寿明

6月17〜19日の侍ジャパン大学日本代表合宿[平塚]で初対面した2人。接する以前から意識し合っていただけに、すぐに打ち解けている


人見知りの京田が勇気を出したハイタッチ


日大・京田陽太(4年・青森山田高)は俊足と堅実な守備で「東都のスピードスター」の異名を取る。中京学院大・吉川尚輝(4年・中京高)は高い身体能力を生かしたアクロバティックなプレーで、同大OBの菊池涼介(現広島)を彷ふつさせる。プロ注目の遊撃手2人が、侍ジャパン大学代表選考合宿で初めて顔を合わせた。選考合宿ではコンビを組みストレッチやキャッチボールをするなど、打ち解けた様子を見せたほか、シートノックでそろって遊撃の位置に入ると互いの持ち味を出し「競演」。2人とも初の代表入りを果たした。

──2人が初対面したのはどこですか。

京田 選考合宿の初日に、球場のロッカールームで初めて会いました。吉川の第一印象は、雰囲気が少しチャラいけど、カッコいいな、と(笑)。

吉川 京田ってデカいな、と(笑)。その後、全員で集まったときに京田のほうからハイタッチをしに歩み寄ってきてくれて。堅いヤツだと思っていたんだけど、フランクに接してくれて、ありがたかった。

京田 自分は人見知りするタイプなんだけど、頑張ったんだよ・・・

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