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特集・パ・リーグ最終章

インタビュー ソフトバンク・サファテ「ホークスは必ず1位で終われるチーム」

 

3年連続日本一を目指せるのは、この男の存在があるからだ。ラストイニングに君臨する鷹の絶対的守護神。2年連続40セーブをマークし、チームを勝利に導き続けている。日本球界6年目、自身の役割に持つ誇りとチーム愛があるからこそ、果たすべき使命を知る。
取材・構成=菊池仁志、通訳=山田雄大、写真=湯浅芳昭、BBM


生涯ホークス誓う絶対的クローザー


──日本ハムとの優勝争いが佳境を迎えています。

サファテ 3連覇を目指すチームだし、争う中でもトップで終わりたいと当然、思っているよ。日本ハムとは最大11.5ゲームの差があったんだけど、今、このような僅差の争いになっているのは、自分たちが崩れてしまったから。残り試合は少ないけど、ホークスらしい戦いをしていくことがポイントだね。1試合1試合を大切に、そういう戦いを見せられれば、ホークスは必ず1位で終われるチームさ。

──ソフトバンクらしい戦いをする上ではサファテ選手の役割は重要ですね。

サファテ 私の仕事は最後のイニングを、点を取られずにチームが勝った状態のままフィニッシュさせること。今年は失敗があり、7敗していることは喜ばしくない点だけれども、失敗した次の試合が大事なんだ。失敗を引きずることなく、41個のセーブを積み上げてきたことは自分でも誇らしく思っているし、これからもそのポジティブなほうに意識を向けてマウンドに上がっていきたいね。

──失敗を反省して次に向かう。

サファテ それとはニュアンスが違うね。私は決してパーフェクトな人間ではないし、すべてのマウンドで完璧なピッチングができるとは限らないんだ。だから失敗だって当然、あることだろう?反省というものではなく、切り替えだろうね。私は野球選手である前に父親であり妻のパートナーでもある。だから、たとえいい結果のマウンドではなかったとしても、そのことは球場に置いて家に帰るんだ。家ではリラックスして過ごして、また次の試合には新たな気持ちで臨むことを心がけているよ。家族や神様の存在に支えられているとも言えるね。また、野球という一つのゲームにおいて常に勝者と敗者は生まれるもの。そのことをいかに楽しめるかだとも思っているんだ。

──2年連続40セーブ以上の自己評価を聞かせてください。

サファテ セーブの数は強いチームで投げていることの証明でもあるし、自分の中では3年続けて60試合以上投げられているということ、1年間、ケガなくプレーできていることが大きいね。そのためにハードなトレーニングはするけれども、でも、できるかどうかは神様のみぞ知ることなんだけれどね。それができて、試合の最後を任せてもらえば、セーブが増えていくのは当然だと思っているよ。

今季もすでに昨季に続いてのシーズン40セーブ超え。優勝決定までフル回転を誓う


──日本で6年目のシーズンですが、年々、成長を感じているのではないですか。

サファテ スピードが上がっているとか、変化球の精度が上がっているということよりも、6年やって日本のバッターのことを理解してきていることが成長の大きな部分だろうね。力任せの勝負に限らず、スマートな勝負ができるようになっているだろう?マウンド上でも微調整をしたりして、その日のマウンドにアジャストできるようにもなっているんだ。

──ソフトバンクと今年から大型契約を結びました。アメリカに戻る選択肢があった中での決断だったと思うのですが、日本でプレーを続ける理由は?

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