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プロ入り前インタビュー

【2002ドラフト】ダイエー自由枠・和田毅インタビュー「1年目の目標は二ケタ勝利と新人王」

 

「松坂世代」が大学4年間を経てプロの門をたたく。2002年ドラフトの最大の目玉、早大・和田毅投手の自由獲得枠での福岡ダイエー入団が11月12日に決まった。東京六大学リーグで江川卓氏(法大OB)が25年間保持していた、443個の奪三振記録を大幅に更新(476)。最終的に7球団が獲得を目指した注目左腕である。背番号も「21」に内定し、目指すは「21世紀を代表するエース」。入団表明当日、即戦力サウスポーはプロでの抱負を大いに語ってくれた。
取材・構成=岡本朋祐、写真=桜井ひとし、2002年12月2日号掲載


福岡ドームの大声援は早慶戦に似ている


──「正式に契約書へサインをした現在の心境を聞かせてください。

和田 長かったな、という感じですね。今年はいろいろなことがたくさんありましたので…。ようやく決まってホッとしているところです。

──福岡ダイエー・小川一夫編成部長からはどんな話があったのですか。

和田 きょう(11月12日)は僕の方から「お願いします」と言っただけなんですけど、1回目(11月6日)のときは、「チームの軸になるぐらい頑張ってほしい」と。高い評価をしていただいてうれしかったです。

──福岡ダイエーを選択した理由を教えてください。

和田 プロのキャンプ(今年2月)参加というのが一つの選んだ条件には入っているんですけど、ただそれだけではなくて、人間味あふれる、あったかい球団だなということですね。テレビでしか福岡ドームの試合は見たことはないんですが、あの大声援は地元との一体感を感じるんです。応援も早慶戦の雰囲気に似ていますし。早稲田でも人間味あふれるOBやファンに囲まれて投げてきました。最後の早慶戦でも和田コールをされて、早稲田でやれて良かったな、と思いました。だから、プロでもそういう球団にあこがれたんです。

──最終的には7球団が名乗りを上げ、そこから4球団に絞る、決め手となった条件は何ですか。

和田 お客さんがたくさん入ることと、やりやすい環境ですかね。4球団に絞ったときには、本当に迷って…。いっそのこと抽選をしてもらって、交渉権を獲得したところに行ければな、と思うくらい悩んだんです。最後に決め手となったのは、実際にプロキャンプに行ったダイエーの雰囲気。そのときにフロント、首脳陣、選手が三位一体、そしてファンも含めて一つにまとまり優勝に向かっている姿勢を感じました。早稲田も全員野球で優勝を勝ち取ってきましたから、そういうチームにあこがれましたし、お世話になりたいと思ったんです。

──先発左腕が少ないチーム事情も、条件に入っていましたか。

和田 左が少ないというのは聞いていました。使ってもらえるチャンスも広がると思いますけど・・・

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