完全ウエーバー制の2位指名以降は、各球団の動向により、指名選手が変わる可能性が高い。だが、1位指名は12球団“同時入札”となるため事前に指名選手を固めることができる。では、その1位指名は誰になるのか──。“運命の日”を前に各球団の1位予想を見ていこう。 日本ハム・今年もNo.1選手を指名
創価大・田中正義投手 日本ハムの1位指名候補は3人の投手に絞られてきた。最有力は変わらず156キロ右腕の田中正義(創価大)だが、ここに来て対抗馬として浮上しているのが高校生の左右の2人だ。左腕の
寺島成輝(履正社高)と今夏の甲子園優勝右腕の
今井達也(作新学院高)。ともに聖地で見せた超高校級の投球に評価が急上昇している。「その年のNo.1を指名する」という方針はぶれないが、将来性、先発のコマ不足というチームの補強ポイントと照らし合わせながら最終結論を出していく。
ソフトバンク・手薄な若手左腕の獲得へ
花咲徳栄高・高橋昂也投手 今季、一軍の先発ローテーションでシーズンを通じて機能した左腕は
和田毅のみ。二軍を眺めても若手左腕は足りておらず、補強対象となる・・・
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