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2016年ドラフト総決算

日本ハム5位・高山優希(大阪桐蔭高・投手) 150キロを投げ込む未完の大器

 

昨秋の神宮大会では自己最速150キロを計測。今春のセンバツでは本来の力を出し切れず、以降は故障に泣いたが、素材は抜群だ。左は西谷監督


 吉報が届いたのは午後6時半を回ったところだった。「3位か4位くらいかな……と思っていたので、少し不安がありましたが、指名されてホッとしています」。昨秋から名門・大阪桐蔭高のエースとしてマウンドに立ち、昨秋の明治神宮大会では150キロをマークし、世間をあっと言わせた秋から1年。高山優希がついにプロへの門をたたく時が来た。

 今夏の大阪大会ではセンバツ大会以降患った腰痛の影響で思うような練習ができず、3回戦敗退。志半ばで高校野球に終止符を打った・・・

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