うれし涙がにじんだ。
栗山英樹監督が、ついに頂点に立った。真っ赤に染まった敵地・マツダ
広島。ウイニングボールを二塁手・
田中賢介がつかむと、1人ひとりと抱き合い、握手した。「おめでとう!」。マウンド付近に集まる選手の輪に飛び込むと8度の胴上げ。試合後のインタビューは、広島ファンへの感謝から始まった。
「本当に今年1年、広島カープが頑張ってくれて流れを作ってくれた。(その広島と)日本シリーズをやりたいと思っていた。ここで最後の最後まで野球をやらせてもらって感謝している」
万雷の拍手で、祝福してもらった。
大逆転で制したシーズンを再現するかのような日本シリーズだった。
第6戦の試合前、思わず、つぶやいた・・・
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